星とたんぽぽ
金子みすゞの詩による女声3部合唱曲です。
星とたんぽぽ
青いお空の底ふかく
海の小石のそのように、
夜がくるまで沈んでる、
晝のお星は眼に見えぬ。
見えぬけれどもあるんだよ、
見えぬものでもあるんだよ。
散ってすがれたたんぽぽの
瓦のすきに、だァまって、
春のくるまでかくれてる、
つよいその根は眼にみえぬ。
見えぬけれどもあるんだよ、
見えぬものでもあるんだよ。
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