おフランス風序曲

オルガンのためのフランス風序曲です。
和声を勉強したての頃に、反復進行(ゼクエンツ)が使いたくて、
Bachの管弦楽組曲を真似て作ったものです。
当時、習っていた二橋潤一先生に見てもらったら「つまらない」の一言でした。
今見直してみると本当につまらなくて、当時本気だったのがうそのようです。
それで、今回は手直ししました。 直してみても、あまり面白くないです。

ちなみに、今、Bachの管弦楽組曲、やブランデンブルグ協奏曲などを聴くと
テーマの繰り返しや、反復進行(ゼクエンツ)の多さに、さすがのBachでも少し退屈します。
古典派以降の(ベートーヴェンのような)ソナタなど、主題がいろいろ出て変化が多いものに慣れると、
Bachは単一主題的で、変化が少なく平坦な感じがします。
Bachがフーガを沢山書いた(フーガに頼った)のは、フーガなら決まった形式がなく
いろいろ工夫でき盛り上げやすいというのが、一つの理由ではないでしょうか。
あと、シャコンヌのような変奏曲でも、自由に書けますので、
変化を付け盛り上げることができます。

こういう意味で「古典派で音楽は大きく進歩したんだな」と思います。

おフランス風序曲 作曲:J.セバスチャン・フミアキ
楽譜(PDF)   音源(mp3)
  トリルなどの装飾音は、音符として書き入れています。
  また、本当のフランス風は複付点(間が休符)ですが、そこは適当です。

学生のころ、「ヨハン.セバスチャン・フミアキと呼んでくれ」と友達に言ってましたので
今回は、その名前で作り直しました。
「それ、全部名前じゃねーか!」と度々つっこまれましたが...

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